【体験談】両家顔合わせの準備を完全解説(結納なし)

結婚準備

「両家顔合わせ」は両家が初めて顔を合わせる大切な場です。そんな場だからこそ、こんな悩みも多いのではないでしょうか?

●どんな準備が必要かわからない!
●親の意見はどこまで聞けばいいの?
●両家顔合わせを和やかに進め、盛り上げる工夫やコツは?

実際にわたし達夫婦も、両家顔合わせをどのように進めるか、たくさん悩みました。しかし、念入りに準備をしたことで、当日は和やかで楽しく顔合わせができ、大成功でした!

そこで、この記事では、「両家顔合わせの準備」を徹底解説します!両家顔合わせを効率的に準備したい方は必見です!

この記事でわかること
  • 両家顔合わせの準備を進め方
  • 親の意見の尊重の仕方
  • 両家顔合わせが盛り上がるコツ

【STEP1】日程調整:親の意見を聞いて進めよう!

まずは日程調整を行います。日程調整のための確認事項は以下の順番で進めていきましょう。

メンバーを決定する

一般的には、「両親」「兄弟姉妹」などのメンバーで行います。

「祖父母」を呼ぶ必要があるかなど、どの範囲までの親族に声をかけるか、親の意見も聞きながら決めていきましょう。

一般的に両家のバランスが揃っているのが理想ですが、両家の親の意見も聞きながら、両家が納得できるのであれば、バラつきがあってもOKです。
本人と親でしっかり話し合い、家族に納得して参加してもらえるように気遣いの心を持ちましょう!

親族に日程のこだわりがないか確認する(大安など)

日程にこだわりのある親族がいないか確認しましょう。六曜を気にし、大安などの縁起のよい日を好む親族がいる場合、日程が限られてきます。

六曜の確認の仕方は、日めくりカレンダー.comを見ればすぐにわかります!(外部サイトへ遷移します。)

候補日程を出し決定する

親族の日程のこだわりがわかれば、あとは、メンバーの日程を合わせるだけです。
メンバーの仕事の休みなどを考慮して、3つほど候補日を出し、メンバーが参加できるか聞いてみて、日程を決定させましょう。

【STEP2】お店選び:場所とジャンルで決めよう!

日程が決まれば、次はお店選びです。お店選びの注意点を3つ紹介します。

参加者のアレルギーや好き嫌いを確認する

参加者にアレルギーや苦手な食品・料理がないかを確認しましょう。参加者にアレルギーや苦手な料理がある場合は、以下を参考にしてみてください。

アレルギーや苦手な料理がある場合の対応

①苦手な料理を避けてお店を選ぶ(例:洋食が苦手な人がいるため、和食にする)
②苦手な料理を避けてコースを選ぶ(例:生魚が苦手な人がいるため、刺身のないコースを選ぶ)
③事前にお店に相談し、その人のお料理だけ、苦手な料理が出ないよう、別の料理に変えてもらう(例:父が豚肉が苦手なため、父の料理だけ鶏肉に変えてもらう)

場所はどちらかの居住地・実家の場所やその中間地点などで決める

お店の場所は、参加者への気遣いポイントです。その分、揉めやすいポイントでもあります。

両家の意見を聞きながら決めていきましょう。場所の決め方の例を挙げますので、ぜひ参考にしてみてください。

両家の家が近い場合

両家の家からアクセスしやすいお店を選びましょう。

両家の家に距離がある場合

基本的には、両家の中間地点を選ぶのが無難です。しかし、事情によっては、どちらかの家に近い場所を選んでもいいでしょう。

事情がある場合の例

●新婦の父の脚が悪く、遠方へ向かうことが困難なため、新婦の家から近い店を選ぶ
●新郎の家でお店の代金を全額出すため、新郎の家から近い店を選ぶ
●新婦の家が田舎でお店がないため、新郎の家から近い都会の店を選ぶ
●二人のゆかりの場所を会場とするため、偶然どちらかの家の近くになった

料理のタイプを決める

次に、料理のタイプを決めます。和食・イタリアン・フレンチ・中華など、色々なジャンルがあります。上記のようなことを踏まえて、予算に見合ったお店を選びましょう。

予算は、地域にもよりますが、1人7,000~20,000円くらいが相場だと思います。

がっちゃん
がっちゃん

ホテルを選ぶと高額になりがちです。わたしは、結婚式も行っているフレンチレストランを一休.comで予約したところ、クーポンも使えて比較的安く済みました。
一休.comは雰囲気の良いレストランをたくさん検索できるのでおススメです!

検索してみると、「顔合わせプラン」なども出てきます。(鯛の姿焼きなど、両家顔合わせの雰囲気に合ったメニューになっていたりします。)

【STEP3】両親への確認事項:服装や会の趣旨を確認してトラブル防止!

お店が決まったところで、当日までに両親に確認することをおさらいしておきましょう。事前にすり合わせをしておくことで、当日のスムーズさが格段に変わってきます!

服装・手土産の確認

まずは、両家の服装を確認しておきましょう。両家の服装の雰囲気は、大体揃っている方が無難です。
(極端ですが、どちらかがスーツでどちらかがデニム…など、服装に差が出てしまうと、気まずくなる可能性があります。)

服装のすり合わせポイント

●男性:スーツを着るか?ネクタイは締めるか?ジャケットを着るか?
●女性:着物か洋装か?ジャケットを着るか?どのようなスタイルか?

手土産の確認

親が手土産を持ってくるかを確認しておきましょう。どちらかだけが持ってきて、どちらかが手ぶらになると気まずくなる可能性があります。

事前に「手土産はなしで手ぶらで来てください」と伝えておくのも気楽でいいかもしれません。

がっちゃん
がっちゃん

わたし達の両親は手土産を渡したい希望があったので、事前に「4,000円前後」と予算まで合わせておきました!
両家の親同士がお互いの地元の美味しいものを交換し合っていて、ほっこりしました!

集合時間を合わせておこう!

お店にどのくらい前に到着するかも、家によって文化が違います。事前に「両家ともに●時集合で、それ以上は早く来なくていい」などと揃えておくこともおすすめです。

また本人たちは親族よりも早めに到着しておき、会場を確認して、席次や写真撮影のイメージをしておくと、よりスムーズに進められます。

会の趣旨の確認

日程調整など顔合わせを誘う際に、「すでに婚約していて、結婚を前提とした両家の親睦の場」であるという会の趣旨をはっきりと伝えておきましょう。

認識にズレがあると、当日の参加者の心構えや会話が嚙み合わなくなるからです。

【STEP4】プログラム・進行準備:顔合わせ成功のためにしっかり練っておこう!

席次

席次はしっかりと事前に決めておきましょう!来てもらった時に、座る場所が決まっていないとグダグダになってしまいます。

一般的に上座から順番に父⇒母⇒兄弟・祖父母⇒自分たちになるのが一般的です。

「両家顔合わせ 席次」などで検索するとたくさんヒットしますし、お店の人に聞いてみるのも良いかと思います。

プログラム

顔合わせがグダグダにならないために、当日のプログラムを組んでおくのも効果的です。実際わたし達が当日に組んでいいたプログラムを書いておきますので、ぜひ参考にしてください。

がっちゃん夫婦の両家顔合わせプログラム
  • はじめの挨拶&乾杯(夫から)
  • 家族紹介
  • 食事・歓談
  • 結婚記念品(結婚指輪)お披露目
  • 婚姻届証人欄調印式(両家の父に婚姻届の証人欄を書いてもらう)
  • 結びの挨拶(夫から)
  • 記念撮影(席で撮影)

挨拶の根回し(挨拶を出席者にお願いする場合)

乾杯の挨拶や締めの挨拶を参加者にお願いする場合は、事前にお願いしておきましょう。当日急に振るのは無礼にあたります。

参加者への手土産(準備する場合)

参加者や両親への手土産を用意する場合は、当日までに準備しておきましょう。

わたし達は用意しませんでしたが、ハンカチやお菓子などを手土産として用意している友人もいました。

【STEP5】しおり作成:両家の距離を縮めるお役立ちツールを作ろう!

しおりを作っておくと話が盛り上がる!

顔合わせのお役立ちツール、それが「しおり」です。二人の馴れ初めや、二人や親族の情報(勤務先・趣味など)を書いておくことで、当日の話題のネタになります。

がっちゃん
がっちゃん

少し照れくさかったですが、「お互いの好きな所」を書いたところ、両家の話が盛り上がり、喜んでもらえました!!

しおりの作成方法

おすすめのはCanvaというアプリ(パワーポイントと似たツール)のテンプレートです。簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。

がっちゃんおすすめテンプレート(外部サイトに遷移します。)

注意

雛形は直接編集することができないので、「ファイル」からコピーして使ってください!

他にも、「顔合わせ しおり テンプレ」などでたくさんヒットします。専用のアプリを使うものや、パワーポイントで作成できるものもあります。ぜひ検索してみてください!

【STEP6】当日の注意事項:焦らないために押さえておくことは?

記念写真は場所のイメージと店員さんへの根回しをしておこう!

記念写真を撮る場合は、当日、撮影時にモタモタしないように、早めに現地に到着して、事前に場所を決めておくと安心です。「お店の前」か「お食事の席」で撮るのが一般的です。

また、「デザートが出てきたタイミングで記念写真を撮りたい」などと事前に店員さんに伝えておくと、スムーズです。

がっちゃん
がっちゃん

わたしは、事前に店員さんに「デザートが終わったタイミングで記念写真を撮りたい」と伝えていたところ、店員さんが気を利かせてお皿を下げてくれたり、テーブルを綺麗にしてくださって、お席で綺麗な写真を撮ることができました!!

まとめ

今回は、両家顔合わせの準備の流れを紹介しました。

たくさん準備があり大変かもしれませんが、当日、両家が心地よく過ごしてくれている姿を見ていると、念入りに準備して良かったと、心から思いました。

この記事をご覧いただいた方の両家顔合わせが、素敵な時間になることを願っております!

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