優しい男性の妻になるには〇〇〇を磨け!優しさと逃げの違いも解説!

わたしは結婚相談所で婚活して、仏のような優しい夫と、穏やかで幸せな毎日を過ごしているがっちゃんです。

そんなわたしがある日、夫婦生活の気づきをつぶやいたX(旧Twitter)のポストに多くの反響がありました!こちらのポストです。

「優しい異性とのお付き合いの経験がある方」「ご自身が優しい性格の方」など、いろんな視点から多くの方が関心や共感を示してくれました。

わたしがこのポストを投稿した背景を説明しておきます。

現在わたしは、夫と穏やかで幸せな日々を送っています。喧嘩や重苦しい話し合いもありません。
しかし、結婚してすぐは、わたしの気が強い性格が災いして、彼に対して配慮に欠いた言動をして、話し合いをすることもしばしばでした。

「大好きな夫を傷つけたくない」
「お互いが安心して幸せに暮らせる家庭にしたい」
その思いを実現するために、自分にできることを考え行動した結果、夫婦円満の今に至ります。
Xのポストは、「夫婦円満のために自分にできること」の一部を、自戒の念を込めて書いたものです。

この記事は、Xの内容をさらにわかりやすく深掘りした内容です。
経験談が中心のため、女性目線で書きましたが、男女どちらも参考にしていただけます。
ぜひ最後までご覧ください!

優しい男性の妻に必要な「人間力」!夫婦円満のための5つの力

結論から言います。
わたしが仏のような優しい夫との夫婦円満のために大切にしていることは、「人間力」です。
一言に「人間力」と言っても、なんじゃそれ!?ですよね。
具体的には、5つの力を磨くことを意識しています。

夫婦円満のための5つの力
  • 彼の優しさに甘えない自制心
  • 彼のモチベーションを上げる感謝力
  • 彼の快・不快を察知する洞察力
  • 彼の本音を引き出すコミュニケーション力
  • 彼に対する自分の言動を振り返るメタ認知力

5つの力を伸ばしながら生活をすることで、男性は安心して優しさを発揮することができます。その結果、2人の生活がどんどん穏やかで平和なものになる「魔法のようなサイクル」ができあがります。

なぜこの5つの力が必要なのか、理由やきっかけとなったエピソードを紹介します。

彼の優しさに甘えない自制心

優しい男性と素敵な関係を築くために、自制心はとても大切です。
優しい男性は、基本的に怒らず素直に要望や発言を受け止めてくれることが多いです。日々の生活は穏やかで満ち足りたものになるでしょう。

けれど、その「優しさ」に慣れてしまうと、知らず知らずのうちにあなたの要望がエスカレートしたり、配慮を欠いた発言をしてしまう危険性があります。

彼もまた一人の人間。あなたの言葉や行動にストレスを感じたり、傷つくこともあります。
彼の優しさに甘えっぱなしでは、いつか二人の関係にひびが入ってしまうかもしれません。
そうならないためのブレーキになるのが、「自制心」です。

実際にわたしの夫は、わたしの要望をなんでも聞いてくれます。例えば、こんなこと。

がっちゃん
がっちゃん

〇〇が食べたいから作って欲しいな!
洗濯物、畳んどいてくれへん?

日曜日はここに行きたい!

ちょっと高いけどこれ買っていい?

また、気の強い性格のわたしが配慮を欠いて言ってしまったことも、怒らず受け止めてくれます。

結婚して半年くらい経った頃、ふと思いました。

「このままじゃ、自分がワガママ放題になってしまう!」

ついつい彼の優しさに甘えてしまう自分に気づいたのです。

それからは、要望をどこで止めておくかや、発言はどれくらい配慮をするかなど考え、自制心のブレーキを踏むようにしています。

彼のモチベーションを上げる感謝力

優しい彼が優しく尽くし続けるモチベーション。それは、愛した女性が喜んでくれることです。

彼があなたのことを受け止め、要望に応えてくれるのは当たり前ではありません。
一つ一つに感謝の気持ちを持って、「ありがとう」を伝えるようにしましょう。

心理学者アブラハム・マズローが提唱した5段階の欲求には、「承認欲求」があります。
恋愛においてパートナーが喜んでくれることは、この承認欲求を満たし、自己肯定感を向上させる強力な要因となります。

B.F.スキナーによって確立された「オペラント条件づけ」という学習理論では、ある行動の後に報酬(好ましい結果)があると、その行動が繰り返される可能性が高まると言われています。
恋愛における「尽くす」という行動が、パートナーの「喜び」という報酬を得ることで強化され、その行動が継続されると考えられます。

Maslow, A. H. (1943). A theory of human motivation. Psychological Review, 50(4), 370–396.
Skinner, B. F. (1938). The behavior of organisms: An experimental analysis. Appleton-Century-Crofts.

また、「幸せオーラ」を出すことも彼のモチベーションを上げる方法の一つです。
こちらの記事では、可愛く喜んだり感謝を伝えるヒントが見つかります!

彼の快・不快を察知する洞察力

優しい男性の心の中については、この後、優しい男性の心の中!強い不快やストレスでようやくアウトプットで詳しく説明しますが、彼らは「不快やストレスを感じていることが周囲からわかりにくい」という特性があります。

この特性を理解したうえで、あなたの言動が彼にとって不快でないかを確認することが大切です。この時、必要となるのが洞察力です。

気の強い男性だったら、すぐに怒ったり反論してくることも、優しくて平和主義の男性の場合は、「いい気はしないけど、言うほどでもないし…」とアウトプットを控える傾向があります。
けれど、「怒らないだけで、実は傷ついていた/ストレスを溜めていた」ということがよくあります。

表情や目線、返事の間合いなど、人によって感情が出やすいポイントが違うので、意識的に気にするようにしましょう。

彼の本音を引き出すコミュニケーション力

どれだけ洞察力を鍛えても、彼に直接聞かないとわからないことはたくさんあります。
彼の本音を引き出す時に必要となるのは、コミュニケーション力です。

「大丈夫」の一言を取っても、「(いい気はしないけど、言うほどでもないから)大丈夫」と「(納得できて賛成だから)大丈夫」では全然違います。

あなたの言動に対する彼の本音を詳しく聞くことが大切です。確認のポイントは以下の通りです。

彼の本音を聞く時のチェックポイント
  • 快・不快のどちらに当てはまるか?
  • 快・不快の度合いは?
  • なぜそう感じるか?

わたしは、「この話を聞いてどう思った?」「”納得できる”と”いい気はしない”だったらどっち?」などを、夫に質問するようにしてます。
こういったコミュニケーションを繰り返すことで、わたしは彼への理解が深まり、彼はアウトプット力が高まっています。

彼に対する自分の言動を振り返るメタ認知力

彼の特性や「快・不快」のポイントが理解できたら、日々の彼に対する自分の言動に問題はないか、振り返るようにしましょう。
できるだけ客観的に振り返るのがコツです。

振り返りのポイント
  • 本当は不快なのに我慢してそうなことはないか?
  • あれもこれもと、要望を伝えすぎていないか?
  • 自分が同じことをされたらどんな気持ちになるか?

優しい男性の心の中!強い不快やストレスでようやくアウトプット

5つの力の重要性がわかったところで、優しい彼の心の中を詳しく見ていきたいと思います。この記事の内容への理解がより深まると思います。

優しい彼は、一定の不快感を超えない限り、なかなか自分の気持ちを表さない傾向があります。
そうすると、あなたが気づかないうちに彼の心の中で小さなストレスが少しずつ積み重なり、ある日突然、我慢の限界に達してしまう…ということも起こり得ます。

「今まで何も不満を言われたことがなかったのに、どうして急に別れを切り出されたんだろう…」
こんな悲しい経験をした方もいるかもしれません。それは、彼の小さなストレスが積み重なり、限界に達してしまったからかもしれません。

でも、本当に彼は「何も言わなかった」のでしょうか。もしかしたら、言葉にはならないまでも、何かしらの小さなサインを送っていたのかもしれません。

この記事でお伝えした「5つの力」を意識して彼と向き合うことができていれば、彼が発する小さなストレスのサインを見逃さず、取り返しがつかなくなる前に対処できるはずです。

優しさは完璧なものではありません。時には、自己主張ができない弱さや、ストレスを溜めこみ爆発する面倒くささに繋がることもあります。
けれど、あなたが彼の優しさときちんと向き合える「人間力」を磨いていけば、彼の優しさを二人の関係にとってプラスの力に変えることができます。

優しい男性は逃げてるだけ?優しさと逃げの違いは「主語」でわかる!

優しさが裏目に出る例。それは、優しさではなく「逃げ」や「受け身」なだけだった場合です。「逃げ」は、心理学で「回避」と言われる場合もあります。

パートナー選びの時点から、「逃げ」や「受け身」の癖がない、本当の意味で優しい男性を見極めることが大切です。
なぜなら、「逃げ」や「受け身」の癖を持った男性をパートナーにしてしまうと、いくらこちらが人間力を磨いても、幸せに暮らすのは途端に難しくなるからです。

それを見極めるのが難しいんだよっ!!!

あなたの声が聞こえてきました。でも、安心してください!
わたしが「優しさ」と「逃げ」「受け身」を見極めている方法もお伝えします。

そもそも、「優しさ」と「逃げ」「受け身」には、以下のような「主語」の違いがあると、わたしは考えています。

「優しさ」と「逃げ」「受け身」の違い
  • 優しさ:「相手」が主語。「”相手”の要望を叶えてあげたいから」など、相手の利益を優先している。
  • 逃げや受け身:「自分」が主語。「”自分”が面倒だから」「”自分”が責任を取りたくないから」など、自分の利益を優先している。

これを踏まえて、わたしが婚活中に「逃げない優しい男性」を見極めていたポイントを紹介します。

逃げない優しい男性を見極める方法3選

わたしは、「逃げない優しい男性」を見極める方法として、3つの行動ができるかを確かめていました。

逃げない優しい男性ならできる3つの行動
  • 話を真剣に聞いて主体的に意見を言ってくれる
  • 2人の選択に一緒に責任を持ってくれる
  • ダメなことはしっかり注意してくれる

経験上、この3つの行動ができる男性は、「主語を”相手”にした優しさ」を持っていて、逃げずに向き合ってくれることが多かったです。受け身になることも少ないように思います。
最初からできなくても、擦り合わせを通して、前向きにこういった行動力を伸ばそうとしてくれる男性も素敵ですね。

わたしの夫は、出会った頃から3つの行動ができる男性でしたが、今はもっと自己主張をしてくれるようになりました。
お互いの努力や歩み寄りで2人の愛情や満足度がどんどん強くなっていくのを、身をもって感じています。

まとめ:人間力を磨いて優しい男性と幸せな毎日を!

優しい夫との穏やかで幸せな毎日は、何物にも代えがたい宝物です。
そんな幸せを維持するために、わたしはこれからも人間力を磨いていきたいです。

ただ、わたしの婚活を振り返ると、優しさと逃げや受け身を見極める相手選びが大切だったのも事実です。

そのため、この記事では、相手選びのコツと、夫婦円満のために必要な人間力の磨き方を紹介しました。
読んでくださった皆さんが、優しい男性と穏やかで幸せな毎日を過ごすヒントになれば嬉しいです!

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